ビブリオバトルとは?
ビブリオバトルとは、「知的書評合戦」とも呼ばれる、書評発表会です。
発表者たちが自分の“おすすめ本”を持ち寄り、各自が5分程度の持ち時間内で本の紹介や書評を行い、次に発表内容に関する観客からの質疑応答を行います。その後、発表者と観客全員が一番読みたくなった本を投票で決定します。選ばれた本は「チャンプ本」と呼ばれ、ちょっとスポーツ競技のような感覚を味わうことができるイベントです。
四日市大学では、学生が本に親しむことを目的として、2018年度からこの「ビブリオバトル」を一年に3~6回ほど開催しています。
発表者は全員学生で、自分が最近読んだ本や、自分の人生に大きな影響を与えた本、人に勧めてもらって感動した本など、いろいろな点から考えて本を選んでいます。発表では、本の内容だけでなく、その本を選んだ理由や経緯、感動した場面など、それぞれ工夫を凝らして発表しています。
短いプレゼンテーションですが、いつも和やかな雰囲気で進行し、笑いの絶えない楽しい雰囲気で実施しています。
発表者だけでなく観客の学生の読書に関する興味も掻き立て、発表者同士も新しい本を知ることができて、次の読書につながっています。