「2021第3回四日市大学ビブリオバトル」開催される
2021第3回四日市大学ビブリオバトルが、12月22日(水)16時30分から開催されました。今回の出場者は全員環境情報学部の学生で、出場経験のある学生には経験値に基づく理路整然とした持論の組立、そして、初出場の学生には用意周到な原稿の作成がそれぞれ随所に見られ、充実したプレゼンテーションが展開されました。
質疑応答においても、ファストファッションとハイブランドとの対比や実在した名馬に関する来場者からの質問に対して、出場者から的確な応答があり、大いに盛り上がりました。
発表者等詳細は、次のとおりです。(発表順)
・小林陽菜詩 さん(環境情報学部1年) : 『ルビンの壺が割れた』宿野かほる【著】
驚愕のラストが待ち受ける超問題作
・坪井大輔 さん(環境情報学部3年) : 『ウマ娘 シンデレラグレイ』久住太陽【作画】、杉浦理史【脚本】、伊藤隼之介【漫画企画構成】、Cygames【原作】
地方から中央への競馬のシンデレラストーリー
・埜々慎司 さん(環境情報学部1年) : 『ファッションビジネスの進化』大村邦年【著】
多様化する顧客ニーズに適応するファッションビジネスの進化
・小原薫 さん(環境情報学部4年) : 『満月珈琲店の星詠み』望月麻衣【著】、桜田千尋【画】
占星術で疲れた人々をもてなす珈琲店の猫店主
「チャンプ本」には、小原薫さんがイラストに魅了され、ジャケ買いした『満月珈琲店の星詠み』が選ばれました。
2021年度ビブリオバトルを総括すると、初出場者の増加が証する関心の裾野の広がりおよび複数回出場の学生のプレゼンテーション力の向上を情報センタースタッフ一同が実感できた充足したイベントでした。